3年C組 食に関する指導
2025年11月6日 16時00分今日の朝の学活の時間に、牧の原給食センターから栄養教諭の方が来校し、3年C組にて「食に関する指導」を行いました。
今日の指導は「受験期の食事」です。
ポイント1は「生活のリズムを整える」ことです。
よく、「早寝・早起き・朝ごはん」と言いますが、ちゃんと効果があります。
脳には、脳の活動に使うエネルギーは溜めておけませんが、肝臓に、脳の活動に使うブドウ糖を12時間、溜めておくことができます。
身体のなかで、脳は全てのエネルギーの1/5を使います。
肝臓に12時間しか溜めておけないということは、朝ごはんを食べないと、受験当日、脳へのエネルギーがないことになります。
ポイント2は「バランスのとれた食事」をするということです。
朝ごはんが水のみ、もしくは、主食のみだと、摂った2時間後には集中力がなくなります。主食+主菜+副菜の朝ごはんであれば、朝食後4時間経っても集中力は持続します。
主食(糖質)は脳のエネルギーの基になります。
主菜(たんぱく質)は脳の活動を活発にし、集中力を高めます。
副菜・汁物(ビタミン類)は身体の調子を整え、免疫力をつけたり、ストレスへの抵抗力を高めたりします。
そのほかにも、牛乳・乳製品(カルシウム)を摂れば、集中力を高め、イライラを減少させます。
ポイント3は「よくかんで食べる」ということです。
左のバナナを食べたときと、右のスルメをたべたときのサーモグラフィーを比べると、明らかにスルメを食べたときのほうが、口の周りだけでなく、頭も活性化していることがわかります。
受験が始まるまで、あと2ヶ月。食事で受験に備えましょう。
ありがとうございました!
