道徳の授業
2025年11月28日 16時00分今日は各学年で、道徳の授業が行われました。
授業を担当の先生が、週ごとに替わる「ローテーション道徳」です。
1Aの道徳は、学年主任の先生の授業です。この前の道徳の授業で、1年B組でも展開した、『裏庭のできごと』です。
1Bは1Aの担任の先生の道徳です。この前の道徳の授業で、1Cでも行った、『ぼくのふるさと』です。
1Cの道徳は、副担任の先生が授業をします。『思いやりの日々』です。和威さんの奥さん、喜世美さんは脳の病気で倒れ、障がいが残ったため、和威さんは家事を一人でこなすようになりました。喜世美さんがある程度、回復してきたころ、料理をしている和威さんに、「私も、手伝おうかしら」と言いましたが、和威さんは、喜世美さんを思いやって断りました。それを今も後悔しています。和威さんは、介護の仕事に興味を持つようになり、仕事を退職後、ホームヘルパーとして働き始めました。ヘルパーの仕事を学ぶなかで、和威さんは相手ができることは手伝わない、相手に任せた方がよいという考えを知ります。
2Aの道徳は、学年主任の先生が授業をします。先日、2Bでも展開した、杉原千畝さんを題材にした『六千人命のビザ』です。ビデオを視聴しながら考えます。
2Bは2Aの担任の先生の授業です。『SNSとどうつき合う?』です。洋子の学級では、SNSに悪口を書かれたなどのトラブルがあります。洋子はかつて、SNSで友だちに悩みを打ち明けたところ、他の人にもその悩みを知られたことがあり、SNSでは本音を言わないことにしています。しかし、友だちとつながらない別のSNSでは自由につぶやいています。ある日、自分の思いをわかってくれる、大学生の秀彦という人から、「会ってお話ししませんか?」と誘われます。写真だと優しそうな印象です。洋子は秀彦と会うことにしました。しかし、待ち合わせ場所に行ってみると、写真とは全然違う人から声をかけられます。洋子は逃げ出しましたが、秀彦から「君の学校も、家も知っているよ、僕が迎えに行こうか」と着信があります。
「どうしたらよいのだろう?」という発問に、「引っ越す」という意見が出て、皆から笑い声も出ましたが、実際にSNSの使い方を間違えると、そうせざるを得ない可能性もあるかもしれません。
2Cは2Cの担任の先生の授業です。前回、2Aでも展開した、『何のために勉強するのか』です。
3Aの道徳は、前回、3Bでも展開した『平和をつなぐ』です。広島・長崎の原爆者団体が、事業を継続するのが難しくなっているのを、その体験を伝えてくためにどのように工夫していくか、NPO法人が考えていく話です。
3Bの道徳は学年主任の先生の道徳です。『校長先生の模擬面接』です。ちょうど、授業を参観しに入ったところでシミュレーションをしていたので、面接官の役を務めました。
3Cの道徳は3Cの担任の先生が展開します。『専門家であること』です。莉子のお父さんは看護師です。医者も看護師も患者に寄り添いますが、看護師にしかできないことがあるのを莉子に教えます。
