印旛中学校のできごとやメッセージをお伝えします 令和7年度

人権週間道徳

2025年12月12日 16時05分

先日、3年生のパラスポーツ体験にて、障害者週間について記載しましたが、12月10日まで人権週間でした。今日の1年B組の道徳、『思いやりの日々』は人権に関する道徳でしたので、ご紹介します。

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この『思いやりの日々』は、副担任の先生の授業です。先週は1Cでも展開しました。和威さんの奥さん、喜世美さんは脳の病気で倒れ、障がいが残ったため、和威さんは家事を一人でこなすようになりました。喜世美さんがある程度回復してきたころ、料理をしている和威さんに手伝いを申し出ましたが、和威さんは、喜世美さんを思いやって断りました。喜世美さんはだまりこんでしまいました。

ここで貴世美さんの気持ちについて皆で考え、たくさん手が挙がり、意見が交換されました。

和威さんは仕事を退職後、ホームヘルパーとして働き始めました。ヘルパーの仕事を学ぶなかで、和威さんは相手ができることは手伝わない、相手に任せた方がよいという考えを知ります。

他の道徳の資料ですが、ロンドンの交差点にて、車椅子の少年がくぼみにはまり込んでしまう話があります。筆者は助けようとするのですが、周りから止められます。筆者は「皆はなんて冷たいんだ」と思ってしまいます。周りの皆は少年に向けて応援の声をかけ、そして、少年が自力でくぼみから脱出し、「サンキュー」と言うと、何事もなかったかのように、皆は立ち去っていきます。そんな話でした。