宮下文庫
2025年9月24日 16時30分「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、まさにそのとおりとなり、ここ数日は猛暑から解放されました。
9月20日は本校の職員だった宮下先生の命日です。宮下先生は印旛中に2回お勤めになるなど、本校と強い関わりがあり、本校在籍中に、ご病気で亡くなりました。
病魔との闘いのなか、宮下先生を励ましたのは本でした。
「読書は、発見と共感の連続だ」と宮下先生は言います。「本の力を知ってもらいたい」と、宮下先生は印西市と白井市に図書の購入費用として、6,000万円ものお金を寄付してくれました。
もちろん本校にも、宮下先生が寄付してくださったお金で購入した本があります。そういった本を「宮下文庫」と呼びます。図書室にコーナーがありますし(多数あるので、コーナー以外の本棚にもあります)、宮下文庫の本は背ラベルに表示があります。
本校4階には、宮下先生の蔵書が寄付されて、配架してあります。本校生徒なら誰でも入室可能ですし、借りたい場合は先生に断れば、貸し出しも可能です。