印旛中学校のできごとやメッセージをお伝えします 令和7年度

道徳の授業

2025年10月29日 16時00分

今日は1年生と3年生が道徳の授業を行いました。

1年生の道徳は、担任以外の学年の先生が授業を展開する、ローテーション道徳です。

1A
1Aの道徳は、大空学級の担任の先生が行いました。『山岳民族の文化を守る』です。フィリピンのダオ村で、山下さんはカリンガ族に伝わる伝統的な楽器、「バリンピン」の演奏風景を撮影しています。山下さんは大学時代に、海外へチャレンジしたい奨学金プログラムに応募し、合格。その後も大学院修了後にフィリピンに渡ります。2013年にはマリン村で、地元の植物、バコットを使った指輪作りに取り組みました。山奥で受け継がれてきた貴重な伝統を、次の世代へ。山下さんの挑戦は、カリンガ族と世界をつなぎます。

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1Bの道徳は、副担任の先生の授業です。『いのちって何だろう』です。徳永さんは、医師として働き、いろんないのちを見て、また、多くの人の死を見てきて、「ぼくらがいのちをもらっているって、奇跡。あたりまえでない出来事」と感じます。徳永さんは考えます。「いのちは自分の勝手にはならないってこと。このいのちのなかに、光も闇も、清らかさもけがれも、美しさもみにくさも、健康も病も、夢も挫折も、豊かさも貧しさも、喜びも悲しみも、みいんな入ってる」

1C
1Cの道徳は、1Aの担任の先生が行います。先日、1Bでも展開した、『私はここにいるー倉橋香衣』です。倉橋さんは大きなけがを負い、車いすの生活となりました。そこで出会ったのが車いすラグビーです。自分のいる位置を声を出して伝えなければならない車いすラクビーですが、倉橋さんは皆の前で声を出したり、意見を言ったりすることは苦手でした。それをチームメイトに相談すると、チームのメンバーと「練習中の声かけ」について話し合ってみようと提案してくれ、倉橋選手は自分の思いをメンバーに伝えることができました。自分について知ってもらい、相手のことも理解することについて考える道徳です。

3C
3Cの道徳は、昨日、3Bでも展開した、『美佐の進路』です。周りと意見を交換しながら授業が進みます。

2A
2A保健体育、保健体育のノートまとめを行っていました。

2B (1)
2B理科、「私たち動物は、どのようなしくみで運動するのだろうか」です。腕を曲げたり伸ばしたりして、筋肉の動きを確認してみます。人間には200本以上の骨があるそうです。上腕には1本の骨しかありませんが、前腕は2本の骨からできています。だから、前腕は「ひねる」という運動ができるのだそうです。

2C (1)
2C技術、後期課程になり、家庭科から技術に替わりました。ラディッシュの栽培に入ります。
2C (2)
他クラスのラディッシュは、発芽して、かなり成長しています。

3B
3Bは昨日道徳を行ったので、今日は教科の授業です。技術で、ロボッチャの試合に臨んでいます。白の球近くに投げなければならないので、力具合のプログラミングが難しいです。ほんの少しのプログラムの差で、球が届かなかったり。場外に出てしまったりします。