2年AB組 食に関する指導
2025年5月16日 12時47分今日は牧の原給食センターの栄養士の先生が、2年A組とB組に「食に関する指導」をしてくださいました。
さて、206個とは何を表していると思いますか?実は人間の骨の数なのです。
これは上腕の骨の見本です。短い骨が小学校低学年程度、長い骨が大人の骨です。
骨は何からできているでしょう?「カルシウム」という声があがりましたが、その通り、コラーゲンや水分もありますが、半分くらいはカルシウムです。
赤ん坊から大人までの手首のレントゲン写真です。赤ん坊や幼児はまだカルシウムがしっかり定着していないので、レントゲンには写りません。中学校くらいの年齢から、手首の骨がしっかりくっついてきます。
骨量は20歳くらいがピークで、その後減り続け、40歳の半ばくらいからは骨折しやすくなります。
カルシウムをしっかり採らないと、年を取ったときに骨がすかすかの骨粗しょう症になってしまいます。
なんと、給食をしっかり食べ、牛乳を飲めば、一日に必要なカルシウムの約半分が摂れます。
また、カルシウムが豊富に含まれている食品を紹介してくれました。
また、カルシウムの吸収を助ける食品も教えてもらいました。
アレルギーや牛乳が苦手で飲めない人には、やはりカルシウムを多く含む、豆乳飲料やオーツ飲料を紹介してくれました。あまりくせがなく、飲みやすいようですよ。
そのほか、骨を作るために大切なのは、「バランスの良い食事」、「日光にあたること」、「運動」、「睡眠」です。
生徒代表、お礼の言葉。
ありがとうございました!